河口湖自動車博物館へ行ってきた!
旧車天国の河口湖自動車博物館に行ってきました
毎年8月の間だけ開館している自動車博物館です。
もうすぐ8月も終わるという事で、閉館していしまう前に行ってきました。
建物は凄く大きいという程ではないんですが、展示されてる車が驚くような車ばかりなので、中身はかなりボリューミーでしたね。
面白いものが沢山あって紹介しきれないので、数ある展示車の中で私が特に気に入ってる数台を紹介しようかと思います。
まずはこれ!
これ何だと思いますか?
なんとこれ、ブガッティです!
正式名はブガッティ タイプ57です。
ブガッティ創立者エットーレ・ブガッティ最後のモデル。ブガッティの中でも最も成功したモデルで、1934~1939年までの間に約700台が生産されたそうです。
旧車が多いとは聞いていたが、自分が思ってたよりも旧車だった件・・・
盾のようなホイールや丸目のライトが旧車感あって凄く良いですよね。私結構こういう車大好きです。
ブガッティと言えばヴェイロンやシロンみたいな最近のスーパーカーというイメージしかなかったので、こんな古くからブガッティが存在していたことにかなり驚きました。
お次はアルピーヌルノー A110です。
FRPモノコックの軽量ボディとリアエンジン・リアドライブによる絶大なトラクションを武器に、数々のラリーで好成績を収めた車です。2年ほど前に新型が発表されましたね。
1973年の世界ラリー選手権でモンテカルロ、ツールドコルスで表彰台を独し、通算6勝を挙げたというかなり凄い車だそうです。
新型発表の時に初めて存在を知ったんですが、まさかこんなに凄い車だったとは・・・
お次はマツダ R360です。
V型2気筒で、最高出力はなんと16馬力です!
1955年頃からスズキ、マツダ、ダイハツ、スバルにより、日本の「軽自動車時代が作り上げられました。
そんな時代に生まれたこの車は、国民車である軽自動車の時代を代表する1台で、戦後の日本車として初めてクーペを名乗った車です。
なんとも可愛らしい顔をしてますね。かなり愛着が湧きます。
じつはこれ4人乗りなんです。エンジンを後ろに置いたことで、4人乗れるスペースを確保したみたいです。
お次はこれ!
ベルトーネという人がデザインしたモダンなイタリアン・エキゾチックカー。
1970年代後半に発生したスーパーカーブームの火付け役となった1台です。
昔、デパートなんかに展示されたことがあったらしいですね。
今はアヴェンタドールやウラカンなんかが人気ですが、私の中でのランボルギーニと言えば、やっぱりカウンタックですね!
最後はチゼータ V16Tです。
クラウディオ、ザンポリという人が作った夢の車。
V16・64バルブエンジンを横置きでミッドシップにレイアウトした、20世紀最後のスーパーカーです。1994年までに、わずか15台しか作られていない超ドマイナーな1台です。
これレプリカじゃなくて本物だそうです。おそらく日本でチゼータを見られるのは河口湖自動車博物館だけなんじゃないでしょうか?
V16エンジンという化け物エンジンも凄いですが、やはり1番印象に残るのは上下二段ずつ設置された4灯のリトラクタブルヘッドライトじゃないでしょうか。初めて見た時のインパクトが凄かったですね・・・
いかがだったでしょうか?
もう8月もおわりが近いですが、まだ今月中は開いてるので、時間のある方は是非、河口湖自動車博物館に行ってみてはどうでしょう。
有名なスーパーカーからかなりマイナーな車まで展示されているので、結構楽しめますよ!
河口湖自動車博物館ホームページ↓